こんにちはvitoです。
コロナウイルスの話題ばかりでストレスがたまる日々が続きます。こちらでは出来るだけ有益な前向な情報がシェアできればと思います。
今日は、抗ウイルス薬のアビガンについてです。
アビガンとは？
アビガンは抗ウイルス薬です。臨床試験によりコロナウイルスに対しての有効性が示されています。
アビガンとは富士化学工業が開発した抗インフルエンザ薬です。学術的な作用についてはWikipediaでファビピラビルを参照すれば詳しく掲載されています。
学術的な事はさておき、アビガンは中国での臨床試験の結果より治療効果が認められており、中国では採用される方向で調整されています。
以前、レムデシビル、カトレアと共に検討されている事を記事内で触れたことがありますが、コロナウイルスに対してアビガンの良い結果報告が相次いであります。
→以前の記事はこちらから
コロナウイルスに感染してしまったら薬はあるの？
反面、妊婦に対しての副作用も問題視されており、万能とまではいきません。但し、このワクチンがない時期には、貴重な薬である事は間違いありません。
アビガンの備蓄量
備蓄量は200万人分！
アビガンはインフルエンザ用として200万人分が備蓄されています。この備蓄量が十分であるかは微妙なところです。
コロナウイルスの感染者は現時点で世界で94万人おり100万人に達しようとしています。まだまだ収束するには時間を要することから考えても200万人の備蓄は不十分になる可能性があると言わざる得ません。
実際、ドイツが大量購入することも発表され、世界での急激な需要が高まっています。
アビガンの増産について
富士フィルムは増産に向け調整中、数百万人分以上の調達へ
富士フイルムは、増産に向けて国内化学メーカーと協力し原材料の国内調達を決定しました。
政府からの要請で化学メーカのデンカが原料を到達することになります。生産量はあきらかにされていないが、数百万人分以上が予想されます。
まだまだ不透明な状況ですが、こういった動きは追っかけて行きたいと思います。
