こんにちはvitoです。
40代外資系企業で働くサラリーマンです。今回は、私たち世代が気になるちょっとしたニュースを取り上げたいと思います。「ガンダム」です。なんと初代ガンダムの映画が4Kリマスター版で発売されます。
「ガンダム」といえば、私と同世代の男性で嫌いな方はいないのではないのでしょうか?
私も「初代ガンダム~逆襲のシャア」までは熱心に観ていました。それ以降は年を取るとともに増える作品についていけず観なくなりましたが、今回発売されるのが私の世代である初代ガンダムの映画3部作のリマスターということで楽しみなニュースです。
時代と共に映像技術は進化しています。当時の映像の良さもありますが、最近ではこの様に4Kでリマスターされる作品も多くなっています。
過去を思い出すように再び物語を振り返る機会としていいですよね。
「機動戦士ガンダム 劇場版三部作 4KリマスターBOX」の価格?発売日は?
価格は30000円。
発売日は2020年6月24日です。
スペック:
カラー/(予)/824分/UHD BD:412分(本編412分+映像特典分)+BD:412分(本編412分+映像特典分) UHD BD:ドルビーアトモス・リニアPCM(モノラル)/HEVC/66G/16:9<2160p Ultra High Definition>/日本語字幕付(ON・OFF可能) BD:ドルビーアトモス・リニアPCM(モノラル)/AVC/BD50G/16:9<1080p High Definition>/日本語字幕付(ON・OFF可能)/全1巻
詳細はこちらをご確認ください。
安価なものではありませんので、買うとなると少しハードルが高いですが 4Kでのリマスター映像には興味があります。観てみたいですね!
ガンダムとモータリゼーションの時代
ガンダムが人気を博した理由を当時を思い出し考えてみました。
ガンダムを大人になってからみると、複雑な人間模様や思想、そして権力争いなど 当時の小学生を虜にするには難しい内容だと気づかされます。
ちなみに私は「逆襲のシャア」までしかみていないので、その作品ぐらいまでの限定した意見です。
現在もガンダムは世代を超えて人気があります。どの世代にも人気がでるシンプルな理由があるのでしょうね。
初代ガンダムが放送されていた当時、私は小学生の低学年でした。物語の内容が難しいとか感じることもなくテレビにかじりついて観ていた記憶があります。好きだったのはガンダムのプラモデルです。通称「ガンプラ」これには夢中になりました。
とにかくモビルスーツが”かっこいい”とか、シャア(主要キャラ)が”強い”とか すごく単純な感情で楽しんでいたと思います。どの「ガンプラ」をつくったかで友達と盛り上がった ことを今でも鮮明に覚えています。
私が小学生だった1980年代初頭はモータリゼーションの時代です。 この時代背景がガンダムが支持されるを後押ししたのではないかと推測します。大衆の中で車を最も魅力的に感じた時代だと思います。
実際、私がモビルスーツを観て抱く感覚はスーパーカーブームで人気だった カウンタックに抱く感情と似ている様な気がします。性能が進化しかっこよくなるモビルスーツがスーパーカーのようにかっこよかったのです。
現代の子供たちのガンダム人気の理由はどうなのかは気になるところですが、私の世代ではこのモータリゼーションという 時代背景が強く影響したと考察します。
「富野由悠季の世界」が全国で展開中
ガンダムの生みの親である富野由悠季先生の展覧会「富野由悠季の世界」が全国で展開されております。すでに展覧期間が終了しているところもありますが、青森/富山/静岡ではこれから 予定されております。
下記が展覧会のコンセプトからの抜粋です。
「富野氏が何をテーマにしてきたかを作品ごとに抽出し、まとまりをつくっていったのです。そして中間制作物といわれるセル画、原画、そして設定資料、準備稿、初期稿などをなるだけ富野氏の演出意図に沿う形で厳選していき、映像との有機的なつながりを持たせるよう工夫している」
創作におけるテーマに対しては興味をそそられます。
興味がある方はこの機会に!