こんにちはvitoです。
今回は、次世代通信規格 5G についての情報をシェアしたいと思います。
5Gについては、少し前に記事を書きましたが日本市場で動きがありました。
→過去の記事はこちらから
いまさら聞けない「5G」とは?
ソフトバンクバンクが先行を切ってサービスを始める様です。
ソフトバンクが5Gサービスを今月からスタート
3月27日に5Gサービスを始めることをソフトバンクが発表しました。5G導入へ大きく動き出します。NTTドコモ、KDDIも今月中に詳細を公表の予定。
5Gサービスは世界で30か国以上の国が導入済みです。そういった中、日本でもソフトバンクが先行してサービスを開始します。勿論、競業他社も追随する様にサービスを開始するでしょう。現在の予定は下記の様になります。
ソフトバンク | 3/27〜サービス開始 |
NTT docomo | 今月に詳細発表、今春〜サービス開始? |
KDDI | 今月に詳細発表、今春〜サービス開始? |
楽天モバイル | 6月〜サービス開始? |
この流れの中、5Gへの動きが加速しています。以前の記事では本格的には2022年以降と書いていましたが、21年には多くのエリアで使用が可能になりそうです。
ソフトバンクの今回のサービスについてですが、やはり展開地域は限られています。料金はその面を考慮しているのか、安く設定されています。具体的には、4G料金のプラス1000円で設定されています。また、推進のため2年間は無料とうことです。
無料で有れば地域が限定されていても5G端末を購入するメリットはありますね。
消費者としては、他社の条件も確認して検討しても良さそうです。
5Gサービスとコロナウィルス問題
コロナウィルスの影響で5Gサービス、端末生産に遅れが生じています。
コロナウィルスの感染拡大で中国の5Gが影響を受けています。バルセロナで開催予定だったMWC Barcelona 2020が中止になり、最終的にはHuawei以外のメーカー全社が新製品発表会を中止にしています。情報発信ができないこの状況はユーザーの5G移行に影響するでしょう。
また、5G対応iPhoneの生産等の端末生産も影響を受けている様です。コロナウィルスの終息時期もつかめませんが、出来るだけ小さな影響で終わる事を願うばかりです。
この窮状のソリューションも5G?
外出を制限される状況、在宅勤務や遠隔操作には5Gが有効なソリューションとなります。
コロナウイルスの影響で日本でも家にいる機会が増えています。
安倍総理の会見でも「テレワーク」をこのタイミングで強く推し進めていく様なコメントがありました。
現在、4G回線ではやはり映像品質や通信速度で問題があります。5G回線はそれらを解決できる技術です。この状況が5Gへの関心を急激に高めインフラ整備が急速に進むのではないかと予想しています。
大きな変化が少し早く訪れるかもしれませんね。