こんにちはvito です。
40代外資系企業で働くサラリーマンです。今回はボクシング!もう気づかれていると思いますがvitoはボクシングファンです😊
先日も村田選手の試合についての記事を載せましたが、第2回目となります。
カシメロってどんな選手!
ジョンリル・カシメロは、現在WBO世界バンダム級王者です。少し前に井上に対戦要求をしていたゾラニ・テテをkoで降しチャンピオンとなりました。ライトフライからフライ、バンダム級までを制した3階級制覇の王座でもあります。
井上尚弥は、WBAとIBFという団体のバンダム級チャンピオンです。この2人は双方ともチャンピオンでありチャンピオン同士の統一戦として注目を集めています。
カシメロの戦績は29勝4敗でko勝ちが20もあります。実際、攻撃的なスタイルで強力なパンチ力をもっており、井上選手もドネア以上に警戒しているとの情報もあります。
攻撃的なファイターで思い切りもいいです。
試合はラスベガス(マンダレイ・ベイ)で開催
この試合のもう一つの注目ポイントは、ラスベガスで行われることです。ラスベガスは世界的なボクシングの聖地であり、そこでの統一戦は世界に配信されるビッグイベントとなります。
日本人のラスベガスでのメインイベンターは西岡利晃以来です。日本人がラスベガスで試合をすることは運と実力の両方を兼ね揃えて初めて実現する快挙です。
井上選手はWorld Boxing Super Seriesを制し、この階級でTop of champion として君臨しています。PFPでも高評価を受け米興行大手トップランクと複数年契約を結びました。
この契約によりラスベガスでの試合が行われます。
井上選手 スーパスターへ
カシメロは非常に危険な相手です。
しかし、今の井上選手が負ける相手ではないと思います。攻撃的なファイトスタイルのカシメロをどう井上選手が攻略するかが問われます。
この試合の内容により井上選手が更なる飛躍をすることになるでしょう!マニー・パッキャオのようなスーパースターになることを期待しています。
カシメロ選手を深掘り
強打を持つカシメロもキャリアの中で4回も負けています。カシメロは思い切りが良く撃ち合うことも恐れません。そのぶん被弾する事も多く敗戦につながる事もあります。
また技巧派ボクサーにいなされ敗戦という試合もあります。
日本でもお馴染みの選手がカシメロ選手に勝っているので紹介します。
モルティ・ムザラネ
つい最近、八重樫選手を相手にkoで防衛したベテランボクサーです。
アムナット・ルエンロン
日本人男子初の世界4階級制覇王者である井岡一翔選手の初の黒星をつけた相手です。
井上選手はどう戦えばいい?
井上選手は、アマチュア出身のエリートボクサーの側面も兼ね備えておりテクニック面ではカシメロ選手を上回っています。
加えてカシメロ選手と同等レベルの破壊力もあります。
井上選手の戦い方は多くのオプションがあります。
一発のリスクを回避するなら、前半を様子見して相手を削り終盤相手の状態をみてkoを狙うのがベストではないでしょうか?
どちらにしても試合前の雰囲気から楽しめる戦いです。